電話に出なかったらいい話だよね♪

「私って頭いい〜♪」

「誰が頭いいだって?」

この声……
………
まさかねぇ〜…
いるはずないよねぇ〜…

いない事を信じて声のする方を向いた
「……あっ」

い、いたああああああ
どうしようどうしよう

ここは、言い訳でなんとか…

「あっ♪いたんだ♪どうしたの♪」

ドキドキドキドキ

「さっき連絡したけど。」

「あれっ!ホントだぁ!気付かなかった」

ドキドキドキドキドキドキドキドキ

「そっか。気付かなかったならしかたねぇな」

よっしゃああああああ

まんまとだまされやがっ…ガシッ

ん?
私の視界の下の方にうつってる手はなんですか?


「とでも言うと思ったか?」

ほっ…ほっぺたがもげるぅぅぅ

「いっ…いひゃいれす。離してくらはい」

「俺様の連絡無視するなんて100万年はぇーんだよ」

「すいまへん」

「お前…次同じことしたら…わかってるよなぁ?」

こっ怖いよ。その笑顔で…

「はっはい」

「いいこ〜♪じゃあね♪」

嵐が去っていきました。
神様、奴はやはり二重人格なんでしょうか?
これも神様の仕業ですか?
ほっぺたがえぐれるかとおもいましたよ。