桜子とはたわいもない話で
何気に盛り上がっていた。


『まさか、陸とあの時の彼が
同級生だったとはねー
しかも昔付き合ってて、今
また復活してんだもんね〜』


この日、あたしたちのことを
桜子に話た。



『うん。あたしもビックリ!
まさかまた、こうしていら
れるのが夢みたいだよ…』



……でも



今は不安でしょうがない。




『陸?どうした?』



あたしは桜子に、今の気持ちを
相談した。

光星が離れていってしまうん
じゃないかという
不安をぶつけた。



桜子も一緒になって
悩んでくれた。