「ここ俺の行きつけのカフェ」


そう言って入ったのは小さなカフェ…とゆうよりは喫茶店だった。


『秘密基地みたい…』


「やろ?俺のお気に入りの場所!あ!叔父さんココア2つ!ミルクたっぷりで!」


「はいよ~」



そうカウンターに叫び…馴れたように奥のテーブルに座った信君。


「しんどい時にはココアが一番やで。」

『ありがとう。』




本当に…どうしてわかるんだろう。私のこと。どうして私はこんなに信君に心を開いてるんだろう…