「祈!遅いっ!!!」
『おっはよー。美咲ちゃん!』
「クラス表見た??」
『まだぁ~。今来たばっかりだもん。』
「もー。遅いねんからほんまに…」
呆れた表情の美咲ちゃんは私の親友。小学校の時、東京から引っ越してきた私が初めて友達になったのが美咲ちゃん。それからずっと仲良しで…私のお姉ちゃんみたいに面倒をみてくれる。
『私は…あっ!美咲ちゃんと同じクラスだ!』
と、私が喜んでいると…堀井君と同じクラスだぁ~っと隣から聞こえた女の子達の声。
いいな。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…