「――俺が見てやるよ。」

…ん?
空耳かな?

「裕也、なんていった??」

「だから、俺がみてやるって」

…はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
こいつ頭大丈夫か!?

普通ありえないでしょ!
付き合ってもない男女が2人きりだよ!?

…ってなに妄想してんの私っ///


「あれ?桜ちゃんお顔が真っ赤だよ?なに考えてたの??」

「なっ///」


こ…こいつぅ///

私はわなわなと肩をふるわせた


「心配しなくてもお前なんか襲わねーし」

「襲わせるかバカッ///」


…っていうか、裕也のせいでまた頭痛くなってきたし…
ここはとりあえず寝よう!

私は布団にボスッと頭をつっこんだ