袖で女の唇を拭い、手を取った。



「結婚したら何回もしてやる。

我慢しとけよ?」



「あたっ!!」


「親が怪しんでもいーのかよ」




この時、初めて思った。


俺って…S?(笑)






「何でこうなんのよーーーーーーーー!!!!!!!!!!」





後ろで女は絶叫していた。




「うぜぇ」




やっぱ俺はSらしい。









★END★