「い、いい!!じ、自分で食べれるから!!」



よくねえ。




「よくねえ。こういうときぐらいあまえろ。」



昔っから、ヒカルは親に心配かけないように、なんでも我慢してたから。




「・・・はい。」




そう言って素直におかゆを食べるヒカル。




「もう、いいや。」



ちょっとしか食ってないけど、無理するのもダメだしな・・・。



「わかった。」



そして、もう一回布団に横にさせると、ヒカルはすやすや寝始めた。