なんとか無事に家に着いた。
蓮音に見られる事なく。

別れ際



豪輝:『ヤケになって付き合ったなら続かないぞ!』

叫ばれた。


理恵:『あんたに言われたくないよ!
それより豪輝はもっと喋った方がいい。』


少し笑みを浮かべ、背を向けた。

夕焼けに飛び込んで行く後ろ姿が
とても心に焼き付いた。