大悟はバスケ部で、
2年にしてはかなりの腕前
キャプテン候補だった。

そして自分にとって1年の時からの
気になる存在。

2年になって、やっと関われて嬉しく思う。


 そんな事を考えながら博と歩いていると。
補導員達が飲み屋街へと向かって行った!!

(やっぱり嫌な予感は…。)


急いで2人で建物近くまで戻ると。

カラオケ店へ補導員が上がって行った。



博:『ヤバイぞ!あいつら!!』


理恵:『どうしたらいいだろ…。』




 『ふぅ〜スッキリしたぁ〜』

建物の隙間から急に声がした。

よく見ると大悟だ!
トイレが混み合ってて
外にしに来たらしい。



大悟:『あれ?2人仲良く戻ってきたのか?よし歌うべ〜』

戻ろうとした大悟を博が止めた。


博:『皆には悪いけど…
俺らは帰ろう』


理恵:『は?でも絶対、明日問題になる』


博:『仕方ない!どうしよも出来ない!』



大悟に説明をし自分達は帰る事にした。


皆はいったいどうなったのか…


申し訳なさを残して……