実璃「岩瀬さんて、下の名前なんだっけ~?」
梨奈「梨奈だよ。」
実璃「じゃありなって呼ぶね!あたしのことはみのりって呼んで♪」
梨奈「わかった★」
実璃はとてもかわいく明るい子だった。ふわふわと巻いたミルクティー色の髪、キラキラとしたネイル...いかにも高校生っぽい
(やっぱわたしとはちがうな~)
実璃「りなってさ、しゅせき?で入学したんだよね~?みのりバカだからめっちゃうらやま~★」
梨奈「あはは、ちゃんと勉強すればわたしなんかより頭よくなれるよ」(そう...わたしなんかより...)
実璃「えぇっ?そうかな~?」
この頃は幸せだった...
この頭、わたしたちはいろんな話をしたね
わたしたちはあっという間に仲良くなった。