「これだから群は」

私は呟き、うずくまって撃ってくる奴の銃を撃った。

銃は奴の手から滑り出て、床に落ちた。



捕まえようと近付いてくる2人が銃を撃とうとしてきたので、逆立ちしながら2人の腕を足で絡めて銃を地面に叩きつけた。

「素手で勝負よ」

私は銃を背中に戻した。