ホテルに連れてって貰えたと喜んでる最中その相手に腕を折られる・・・。

 もしも自分がその立場だったらきっとどうかしちゃうかもしれない。





 ・・・最もそんなに男に執着はないけれど・・・

 「まぁ少なくとも姉ちゃんにはそんな事しないだろうけどねー」

 私が周りを見渡すと、塁さんと夏杞さんは頷いた。

 部下が自信を持っていえる程私は「愛されてる」っていう事に気付く。




 何か・・・嬉しい・・・のかな?



 私はそっと下を向いた。