そんな4人を見て三人は苦笑いをした
「よく、犬について知ってるんだね」
「はい、まぁ、好きですし…。それに昔誰かが言ったかなって」
遠くない過去に誰かが教えてくれた気がする。
パパだっけ。記憶と言うものはすぐになくってしまうから不便だ。
たしかパパだった気がする。
すると直さんがこんな提案をした
「どうしてもベルちゃんに会いたくなったら誰かついて行ってあげたら?」
それにはみんなブーイング
「いつものメンバーで集まりたいです」
「うるさい人嫌いです~」
「めんどくせぇ」
まぁ、あまりまえといえば当たり前の反応
みんなダルそうにしていた
他人が入ってくるのはイヤ
わざわざ、子供のおもりをすんのはイヤ
「……じゃあベルと言う犬に会えるのは明るい時間のみ。暗くなったりしたらアウトと言うことでどうでしょう。」
『はーい』
キリッとした優さんはそう言うとみんなが納得したかのように返事をした
まとめるの上手いんだなって思わず関心
時間に縛られるのも嫌だけど、これもしょうがない。
頭よさそうなのになんでこんな奴らとつるんでいるんだろう