私は親友の美恵に相談をして見た。 

「勘違いの訳ないでしょ!
間違いなく、結花の事好きでしょ!」

「そうかな・・・・」

美恵が腕を私の体にコツンとあてながら、

「告白しちゃいなよ!」

私の顔が一気に赤くなる。

「そんな事絶対無理!」

「でも、どうするの?」

「うーん・・・・・」


望が違う女の子と話しているのを見ると
すごく胸が苦しくてたまらなかった。

でも、自分から告白する勇気もなかった。
望に振られるのが怖かった。