「お!!初めて俺の名前
君づけなしでいえたな」
「だ…だってそっちが」

するとまた十和が
あたしの頭に手を置いてきた

今日何回十和に頭を
なでられただろう…

「そうよんでくれると
うれしいよ」
と照れながら十和が言った

「ま…まぁ俺急ぐから」

照れ隠しからか
本当に急いでるのか
十和は帰ってしまった