潤はなにもいわず
その手紙を破った




そしてはしって学校をでていった





わたしは
「潤まって!」



潤は走り続けた…



わたしはおいつけなかった





わたしは一人置いていかれてしまった






わたしは訳がわからなくなって




近くの公園で一人ベンチに座っていた





夜7時前ごろで薄暗くなっていた…



わたしはベンチに座り一人考えていた…






ひろきはわたしに優しかったこと




ひろきのいままでの発言…




わたしを思ってくれていたからだと

認識した…