わたしと潤との
はじめての出会い



それは2年前の小学5年のとき


潤が転校してきたのが


私たちのはじめての出会い…



「三浦潤です…」


いかにも人見知りな感じで挨拶してた




わたしの席の後ろに座った。




わたしは「わたし藤堂きいです。」




潤は

「ぅん…」



愛想がないかんじ



小学5年にみえないくらい
落ち着いている。




愛想がないから友達が少なく


結構かっこいいから


他の女子とかよってくるけど


話が盛り上がらず

みんなも困惑気味だった…