潤は無言…




「潤、潤、潤!」

「無視しないでよ!」

わたしがいうと


「なんで、ひろきといるん?」
なんかおこってる…





わたしは
ひろきとのことを話した





潤が、はじめてむきになっていた





潤がまた無視して歩いていく

わたしは嘘で

左腕を、おさえて
痛い…痛い…



しゃがみこんだ




潤はびっくりして



「大丈夫か?」





わたしは笑い
「うっそ~(笑)」