受験ちかいし


勉強でもして頑張ろうって


気持ちを無理やりきりかえた。




ある日の放課後、



わたしは暇になり




勉強をする気力はまだなく





ボーッとバスケがおわるまでまっていた。





教室で潤をまっていたとき





同じクラスのひろきが声をかけてきた





「腕大丈夫?」
「ってかなんでまだ教室?」






わたしは正直に
「いや~潤といつも帰ってたし、なんとなく(笑)



ひろきは
「藤堂(きい)って三浦(潤)と付き合ってるん?」




「いやいやいや~友達!」


とっさに、答えた。