永遠に朝が来ることはないこの世界


私は闇に彷徨った


そこはどこまでも暗く、冷たい


ここはどこ?

いつになったら帰れるの?


そんなことを聴いても誰も答えてはくれないのだ


しんと静まる暗黒の世界をただひたすら歩いた


すると一筋の光が見える


その光に向かって一直線に走った