あたしは恐る恐る男子部室の前を通った。

すると…………





「おい、土屋!」

うん?涼?

パッと見上げると涼がいた。

「おっ、あ、返事…きまった…?」

あたしは恐る恐る聞いてみる。

「…うん。きまった!オレ…………繭と付き合う。」

うそ!ほんと?

あたしは嬉しくて飛び跳ねた!

「やった!そっか!繭、喜ぶ!」

あたしは自分の事の用に嬉しくて嬉しくて!

早く、早く繭の所へ行きたかった。

朝練がおわるとすぐさま
繭の所へいった!