そして卒業式当日

琴美「ゆう~(泣)」

私「まだ早いってw」

琴美「なんで世根高に
しなかったのよー」

私「雪絵いんじゃん」

琴美「そーだけど…」

私「まっ、最後楽しも!」

琴美「ぅん」

私「あっ式の前にちょっと
行くとこあるけん
いってくるわ」

部員「えーどこいくの~?」

琴美「まま、ゆうはおいて
先にいくよー」

私「琴美ありがとう…」


そしていつもの場所へ

私「うわー桜咲いてる」

ザッザッザ

??「卒業おめでとー」

振り向くとそこには
本田先生が立っていた

私「どうも」

本田「もう卒業かー
早いな…」

私「ほんまですねー」

本田「なぁゆう…」

私「なんですか?」

本田「卒業してもお前は
わしの生徒だから」

私「えっ?」

本田「なんかあったら
頼ってこいよー」

私「今まで1人で
生きてきたから
大丈夫だよ(笑)」

本田「そうだけどー」

ピンポンパンポーン
「卒業生は教室に集合
してください」

私「あっ呼ばれてるから
行くね」

本田「おお、また後でー」