彩「それが…命のわがままだった。」
退院してからきっと最初で最後の
わがまま。
飛「でも…命の体にも限界がきた。」
たった2ヶ月で命は総長の座をおりた。
全国に名をとどろかせた若き女総長の
名と共に。
命はいい仲間を持ってた。
今だって命の帰りを待ってる奴等がいる。
雅「それでも命をお前らの側におきたい。」
命はもう暴走族の総長じゃないんだ。
普通の女の子なんだ。
彩「真優深はもう前から知ってたよ。」
真優深が悲しい顔を時より見せてたのも。
晴「でもしってるか?
命を学校にいかせるって言ったとき
一番喜んだのは…真優深なんだ。」
あいつ泣きながら言ったんだ。
"命が…幸せになるんだね…
やっと笑えるんだね…。"って