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「失礼ですが、身分証明をしていただけますか?」




王宮に着くと、門番に声をかけられる




「コルト・カストロジーニです、この紋章で証明になりますか?」




「カストロジーニ子爵のご息女でごさいますか、失礼しました お通りください」




私は無言で中に入った




さっき見せた紋章は本物だ




レジスタンスの中には、国王に不満のある貴族もいてこうして手を貸してくれる