「明広、あの喫茶店に入って話そう!」


若菜が指差した方向には、よく高校時代に生徒会のメンバーで来たオシャレな感じの喫茶店があった。


「うん」


俺が頷くと、若菜は喫茶店の方へと歩いていった。


その後に、俺も続く。