そんなこと思ってると琉綺君に
「曇っておもしろいよな。」
って窓越しに言われた。目の前にいて 私は思わず目をそらした。
そしたら教室の中に入ってきた。
私は1人が好きでいつもこうして教室に残ってる。
そして雲を眺めるの。私の日課なんだ。
「なぁ 雲見るよりさ、雲見てる有恋の方が面白いんだけど…」
とか言われた。でも私は スルー^^
だって 私なんかが関わっていいわけがない。
イヤだけど、嫌われちゃうかもだけど、ずっと無視してた。
でもね さすがにやりすぎちゃったみたい。
琉綺君 怒って私のほっぺたつねってきた。
私は痛かったから「イテテテテ…。」って口を開いちゃった。
そしたらさ、琉綺君が「有恋は可愛ぃよな。」だって…
私にこんなこと言ったら もっと好きになっちゃうじゃん!!