あの時 私は フルフルと首を横に振った。
そして 「来てくれたら話す。けど…
私からはムリかなぁ…。」
「なんで!?」
「だって 琉綺君の周りには女の子だらけで
私なんかが行ってもいいってオーラ ないもん。」
琉綺君すごくビックリしてた。
そりゃ 好きな人に 行けないなんてビックリだよね。
でも 琉綺君は 冷静な口調で
「そっか、でも、俺は話しかけに行くから。
何があってても。」
そんなこと言われて
冷静でいられない私の返事は
「えーっと… ぅ うん。」
としか 言えなかった。
「んじゃ 明日。」と言われたから
「ばいばい」って言って わかれた。


明日 楽しみだなぁ