・・・・待て待て待て待て。
なんで2人いるのかな?
おっかしぃな~部屋間違えたかな~。
そう思って扉を見てみると「208号室」と・・・。
間違え・・・じゃァない・・・。
じゃァ、この私の前にいるこの世のものとは思えないほど美しい生物はなんですか?
「ねぇ?大丈夫?」
「生きてるか~?」
2人が声を出して私は、はっ!とした。
「あ~。えっと?208号室の方ですか?」
「うん。そうだよ~♪」
「まァ、とりあえず。中に入ろうか。」
私は荷物を抱えて入った。
そこは、とっても豪華な3人部屋!広い・・・広すぎる!!
「えっと~・・・ごめんね。部屋もう勝手に決めちゃった。ってか、学校側が決めてるみたいだけどね?」
「お前の部屋は3つある中の真ん中。荷物置いて来い。」
「あ、ありがとうございます。」
「ためでいいんだよ~♪同級生なんだし~?」
「まァな、これから一緒に生活するし。」
「はァ・・・。なるほど・・・」
とりあえず部屋をあけると、そこは半端無い美しい部屋でございました。
「え~・・・。なんだこの部屋・・・」
思わず呟いちゃった私に片割れの美人くんが大笑いをしていた。
とりあえず荷物を置くと彼たちの方を向いて。
「普通科一年B組、弥江崎 李納です。よろしくお願いします。ところで、なんでまた男子が2人も・・・?」
「あ~今年は執事科の男子が1人多くってさ~。学校側のミスってゆうやつ~?そんで朴達は選ばれちゃったんだよね~。三人部屋に♪」
「な・・・なるほど。とゆうことはこの2人は・・・」
「執事科だよ~あ、ちなみに~僕はルノア・アリアス。帰国子女って奴よー。ルノアって呼んでね~」
「俺は、九条 空。空でいい。」
「ルノアと空ね?あたしは美空ってよんでね。」
「美空?なんで?お前は李納だろ?」
「うん、そうなんだけど。昔っから美空って呼ばれてたんだよね~。確か昔私が好きだった人が空でその人が「お前は美空だ!」ってことでこうよばれてます。」
「なるほど~。わかった。美空ね!」
こうして私のきらびやかな高校生活が始まりました!