「結衣///あんな事、不意打ちで言うなっ…///」
「え?やっぱ…引いた?」
「そんな訳ねぇ…めっちゃ嬉しい…」
「よかった…さっ早く寝て?樹、熱あるんだから!」
「…おう!」
樹、寒そうにしてる…。
今の時期だし…毛布おいてるかな?
まっ確かめるだけでもした方がいいよね!?
って事で毛布を探しに行こうと立ち上がった時―…
「結衣…どこ行くんだ?」
樹が腕を掴んできた。
でもいつものような力強さはなく、
少し震えていた。
「毛布探しに行くだけだよ?すぐ戻ってくるから。」
「行く…な!…ずっと、ここにいろ!」
樹のそんな目見たら離れられないじゃんか…。
しょうがない、あたしが毛布だ!