そこに居たのは
見たことある人...
でも名前は分からない
『あれっ ?もしかしてテニス部の
最近入った子でしょ ?』
その人もあたしを
知ってる様子だった
もしかして先輩かな..?
『...あ...はい !
佐藤穂ノ香って言います.
すいませんでした...』
『やっぱりか !俺は.森野悠
俺の方こそぶつかっちゃってごめんな』
そう言って行ってしまった
森野先輩...か..
なんでだろ..ドキドキしてる
先輩は大きいわけでもないのに
すごく大きかった
『....か ! 穂ノ香 !』
『え...?!』
『もー大丈夫ー ?』
『あ.うん !ごめんごめん』
あたしたちはジュースを買って
教室に戻った
_