「ちょっと!山田君見ててくれた??見てないでしょ!!」

「見てたよ?見てなかったら、こんな綺麗な君の姿、描け(えがけ)なかったよ。」

画用紙に広がる私の道着姿。


そして、思う事。

≪山田君、もう私がいなくても大丈夫だね?≫

「じゃ、山田君。私疲れちゃった・・・。お休み、そしてさようなら。」

私は深い眠りに・・・。

つかない!

大切な指名、忘れとったーー!!

「ちょいまちーー!!」