「僕が絵を好きな理由とあの河原が好きな理由ね・・・。別に、河原の方は好きって訳じゃないんだけどね。」
「理由があるんだよね?気になるーー!?」
なんで、こんなにもずいずい聞いてしまったんだろう。
「僕にはお姉さんがいたんだ。7年前、死んだ。あの河原で。」
・・・・。
私は問うのをやめた。でも山田君は1人で話を続ける。
「あの河原でね、おぼれてた女の子を助けたんだけど、代わりとなってお姉さんが死んだ。」
え・・・。そんな、言わないで・・・。
もう、続けないで・・・?
「そのショックで僕は話したりする事が苦手になった。」
「理由があるんだよね?気になるーー!?」
なんで、こんなにもずいずい聞いてしまったんだろう。
「僕にはお姉さんがいたんだ。7年前、死んだ。あの河原で。」
・・・・。
私は問うのをやめた。でも山田君は1人で話を続ける。
「あの河原でね、おぼれてた女の子を助けたんだけど、代わりとなってお姉さんが死んだ。」
え・・・。そんな、言わないで・・・。
もう、続けないで・・・?
「そのショックで僕は話したりする事が苦手になった。」