「行ってきま~す」
「行ってらっしゃい。忘れ物はない?」
「大丈夫だよ‼じゃあね!」

私は、工藤真里奈、今日から高校一年生。新しい学校に向かってます。


ー校門前ー
たくさんの人。友達出来るかな?なんて心配していたら
「君新入生?俺らと一緒に教室行こう?君何組?っあ!まだ見てない?」
なんて声をかけられてしまった。困っていたら、一緒にいた人が
「ゴメン、こいつ悪気があったわけじゃないからさ、許してやって。俺、北川慶。そしてこいつが、俺のダチの光。よろしく。」
「よろしくお願いします。」
「こいつじゃないけど、一緒に教室行こう。」
「うん。」

今思うと、もうこの時すでに私は、恋に落ちていたのかされない。