有「そっかぁ~・・・・・まぁ、でも・・・・・「「「キャーーーーっ!!」」」


有沙が何か言おうとした時に急に悲鳴が聞こえた。

うっるさっ!! 何なのっ!?

びっくりして私達は廊下を見た。
そこには、あの男鈴木涼と左右にあいつの友達らしき人が仲良く歩いていた。


真「ねぇ~何でこの階にいるの?」


南「ん? それはね~なんとあのイケメン君達と同じクラスなのですっ」


有「すごくないっ!? ちょ~嬉しいよね~」


有沙と南、嬉しそう。
でも私はガッカリ。

だって、あの鈴木涼って人・・・・・あの人に似てるから。
どうしても思い出してしまう。

関わらないようにしとこ。

そう思って私は2人から離れて窓の外を見ていた。



〈涼said〉


俺らは今、5組の教室の前にいる。
周りには他のクラスの女達。

キャーキャー騒いでうるせぇよ。


直「へぇ~ここが俺達のクラスか~」


涼「なんか、他のクラスと違ってうるさくねぇ??」


琉「だよな・・・・・・・・」


涼「まぁ、いいや。 とにかく開けるぞ~」


俺はドアを開けた。