〈涼said〉


はぁ~。 やっと終わったわ~。
入学式とかマジ疲れた。

てか、俺何組だっ?
・・・・・・・・しょうがねぇ~クラス表、見に行くとするか。


涼・直「えっと・・・・「涼~!!」


涼「あっ? なんだっ?」


まだ、クラス表見てる途中なんだけど。
まぁ、いっかぁ。


「「涼、おっはよ」」


涼「直人、琉也。 はよっ」


俺の名前を呼んだのは幼稚園からず~っと一緒の松崎琉也(まつざきりゅうや)と池田直人(いけだなおと)だった。
こいつらとは仲がいい。
幼馴染だからかしらないが・・・・・。


涼「どうしたんだよ?」


直「いやいや、何言っちゃってんだよ~!! 俺たち同クラなのによ~」


涼「ふ~ん、同じクラスなのか」


こいつらと同じクラスねぇ~。
そういえば、幼稚園の頃からずっと同じクラスじゃねぇかっ?
・・・・・ある意味、怖い。

まぁ、こいつらといると他の奴とつるんでるより楽しいからいいけど。


琉「何、まさかまだ見てなかったのかっ? クラス表」