「はぁ、それで?お前は何者なんだ?」



「人間ですけど?」



「それは、さっき聞いたし。それぐらいわかる。」



「はぁ・・・、そんなこと聞いてなんになるんだか・・・。まぁいいわ。着いて来て」



と言い、惺來は部屋の奥の書斎へ向かった。



隼人も急いで立ち上がり、後を追った。