「何ボケッとしてるの?早くついて来て。」 「あ、うん・・・」 隼:ここが惺來の家? おいおい・・・、俺の家の倍近くあんぞコレ!! と、心の中で呟きながら惺來の後を追う。 「お帰りなさいませ、お嬢様。」 「クラスメイトが来たの。私の部屋に通すから」 「かしこまりました。紅茶とコーヒーどちらになさいますか?」 「紅茶でいいわ。」 「承知いたしました。」