ここには、どれくらいいるかな…



「宝城院さんには、2-Bに入ってもらいます。」



「はい。」



どこのクラスへ行っても、私はずっといるわけではない。



はっきり言って、めんどくさいしどうでもいい。



「では、そろそろ教室に向かいましょうか。」



頷きながら立ち上がり、部屋を出た