あー!!もしかして…



買い物に着いて着たのって…





本当はピーマンのためじゃなくて荷物を持つためとか?





そんなことを思いながら、涼介君の背中を見つめていた。




意外と優しい所あるじゃん!!





「何ボケっとしてんだよ!!置いてくぞ!!!」




口は悪いけど!!



「ちょっと待ってよ〜」





アタシは、涼介君の隣まで走った。





「ありがとう。」





「何がだよ?」





「別に〜」




涼介の優しい一面を見れたことに、麻美は、涼介の事をちょっとだけ好きになれた気がした。