「あたし、無理です。そんな所には行けません!!」



「でも、さっき分かったって了承したじゃない!!」


うっ!!?


それはそうだけど…



「でっでも、それは知らなかったし…」




「麻美ちゃん…お嫁に来てくれないの…?」



「えっ…」



「娘が…やっとできたと思ったのに…」



ウルウルとした瞳で、理沙さんがあたしを見た。




3人の両親'Sからは、ジトーっとした目で見られた。


あたしが悪者かのように



「分かったわよ。もう!!!」


「「「「ありがとー(ニコッ)」」」」




うわぁー、満面の笑みで言われたよ。





いったい、これからあたしはどうなることやら…

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