「破道の三十一赤火砲!」 俺が呪術を唱えると、両手から焔の霊撃が放たれ的に命中する。 「やっぱすげーな、海燕は」 一緒に修行に来た、俺と同期の残夏が言った。 「当たり前だろ!こう見えて俺様はだれより努力してるからな!」 「…それ、自分で言うか普通。」