ん?怖がってんのか…?

まぁしょうがないよな。
見たとこによると流魂街の住民みたいだし…死神なんて珍しいんだろうな。

「おまえ、どうしてこんなところに?」

「えっと…あの…ボール、を」
少女は俯きながら答える。

「ボール?」

「ああ、もしかしてあれかな?」残夏がボールを拾いにいく。