気がつくとみんな同じ方向に向かって走っていた

「馬鹿!お前らなんでみんなこっちくんだよ!!二手になんねーと意味ねーだろ!」

シンが叫んだ

シンはレオナの手を握っていた

「だって、ジノがこっちに走るから!」

「俺はレイがこっちに走るから!」

レイとエドがそう叫んだ

「俺は…なんとなく!」

「なんとなく!じゃなくてあっちに向かって走れよ!」

シンが言った

「分かってるよ!」

そう言ってジノは報告をかえた

ジノにレイとエドは続いた