エドは何も話さずジノから少し離れたところに座った



長い沈黙が流れる



「帰るぞ」

ジノの言葉にエドの表情が明るくなった

「ごめんよ。俺がシンのいる前でアイツ出しちゃったから…」

「いずれ分かる事だろ。気にすんな。」



クラブを出て車に乗るエド

「俺が運転する」

そう言ってジノは運転席に座っていたエドを追いやった



ジノの運転はとても荒く、まだイライラしていることがエドに伝わった


エドは早くジノの機嫌が直るように空に願っていた