「未来の奥さん?」
「智里が??」
「でも智里だったら許せるかも・・・」
「トキメキを返せ―!!」
「俺、ひそかに
如月、狙ってたんだけど・・・。
勝ち目ねぇ・・・。」
「・・・どんまい。山田」
・・・ェ?なんだとォ!?
初めてしった新事実!!
私、
顔はイマイチ山田君のほうが
顔だけのコイツより
スキなんですケド!!
「フーン??山田君・・・?
いっとくけど、
俺怒ったら怖いからね。」
周りの会話に
あっさり流されていたけど、
まともな初告白に
私は少しトキメキを覚えた。
しかし、
そんなトキメキを
ブチ壊す乙女の敵。
天然で変態のこの人は
超腹黒い笑顔で
山田君に言い聞かせていた。
イツノマニ!?
つーか、
無表情以外の顔も出来るわけ!?
だけどあまりその笑顔は見たくないッ!!
「は、はぃッ!!」
山田君は半泣き状態で叫ぶ。
ヘタレな山田君が少しだけ愛しくみえた。
「私はコイツより山田君のほうがイイなぁ。」
ピキン
「「「え!?」」」
一瞬で空気が凍った。
私の一言で固まってしまった空気はかなり痛い。
「智里・・・?今のは本気??」
凍りついた空気を裂くように
恐る恐るミキちゃんが言った。
「・・・冗談交じりに本気。
山田君はともかく、
アンタだけはありえんから。
つーか苗字も名前も
知らないのにオカシイでしょ??」
彼について、
唯一知っている情報にろくなものはない。
・王子面して変人
・表情が変わることは基本的にない(腹黒笑み以外)
・本気で天然
・チュッパチャップスを何故か常備
・天然の嫌味
・走るのが速い
・こんな面して2年生
「苗字と名前教えれば、
俺をスキになってくれる?」
・思考回路はヤバイらしい
・正真正銘の楽観者
「なるわけないでしょ!!」
・とにかく私を疲れさせる天才だ
「智里が??」
「でも智里だったら許せるかも・・・」
「トキメキを返せ―!!」
「俺、ひそかに
如月、狙ってたんだけど・・・。
勝ち目ねぇ・・・。」
「・・・どんまい。山田」
・・・ェ?なんだとォ!?
初めてしった新事実!!
私、
顔はイマイチ山田君のほうが
顔だけのコイツより
スキなんですケド!!
「フーン??山田君・・・?
いっとくけど、
俺怒ったら怖いからね。」
周りの会話に
あっさり流されていたけど、
まともな初告白に
私は少しトキメキを覚えた。
しかし、
そんなトキメキを
ブチ壊す乙女の敵。
天然で変態のこの人は
超腹黒い笑顔で
山田君に言い聞かせていた。
イツノマニ!?
つーか、
無表情以外の顔も出来るわけ!?
だけどあまりその笑顔は見たくないッ!!
「は、はぃッ!!」
山田君は半泣き状態で叫ぶ。
ヘタレな山田君が少しだけ愛しくみえた。
「私はコイツより山田君のほうがイイなぁ。」
ピキン
「「「え!?」」」
一瞬で空気が凍った。
私の一言で固まってしまった空気はかなり痛い。
「智里・・・?今のは本気??」
凍りついた空気を裂くように
恐る恐るミキちゃんが言った。
「・・・冗談交じりに本気。
山田君はともかく、
アンタだけはありえんから。
つーか苗字も名前も
知らないのにオカシイでしょ??」
彼について、
唯一知っている情報にろくなものはない。
・王子面して変人
・表情が変わることは基本的にない(腹黒笑み以外)
・本気で天然
・チュッパチャップスを何故か常備
・天然の嫌味
・走るのが速い
・こんな面して2年生
「苗字と名前教えれば、
俺をスキになってくれる?」
・思考回路はヤバイらしい
・正真正銘の楽観者
「なるわけないでしょ!!」
・とにかく私を疲れさせる天才だ