「……」
赤面したままあたしは動けなくなった

だって…こんなイケメンにいきなり
『俺様が、綺麗にしてやろうか…?』
なんて言われて…
正気でいられる人なんていない…

そこへ
「かいちゃーん!」

ん…?
かい…ちゃん…?
ふと、我に返った
可愛い声…
女の子?!
この人の彼女かな…?

と思い横目でチラッと見ると
…か…かわいいー!!

しかも男の子!!

身長が小さくて
肌も透明感のある美白美肌!
鼻は高くてスッとしてて
目はクリクリしててお人形さんみたいに可愛らしい!!

「かいちゃん!何処行ってたの!?」
と可愛い声で俺様男に尋ねる

あたしの存在に気付いてないのかとちょっと落ち込んだ