放課後になり、裕香と唯十と一緒にお店に寄り帰っていて道に迷ってしまった時
「どこ行ったのかな?」
2人を探していると
誰かとぶつかった
「ご…ごめんなさいっ…」
「った…」
とても大人の色気がある声…
見上げると
切れ長な目にさらさらしてる黒髪 整った顔立ち スッと伸びた鼻 薄く上品な唇 それに身長が高いうえスタイルもいい
見とれていると
「…俺様にぶつかるとは、いい度胸だな。」
俺様…?
いい度胸…?
余りにもイメージと違う言葉が出てきて混乱していた。
「あ…えっと…」
謝らなきゃ…
「お前、名前なんていうんだ?」
いきなりお前呼ばわり!?
けど答えなきゃ…
「…月美野…菜々です…」
「菜々か…ふんっ 名前の割には地味だな。」
な!?なにこの人いきなり!?
と思っていると顔が近づき
「俺様が、綺麗にしてやろうか…?」
と頷を持ち上げられる