「どれどれ〜?」

聞き慣れた低めの声が聞こえた

地元でイケメンヤンキーと有名な幼馴染みの美原 唯十(ミハラ ユイト)だった。

そう言って唯十もあたしのお弁当からウィンナーをつまみ食いした

「あ!唯十〜!ウィンナー!かえせー!」

1つしかなかったウィンナーを取られたあたしは涙目になりながら膨れっ面になった

「や〜だねっ。」

唯十はあっかんべーっとした後ニヤリと悪戯な笑みを浮かべた

それがまたかっこいい