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週に1度の補習。


補習にも一緒に参加してそのあとは勉強を教える。


はっきり言うと俊司もあすみも理解するまでに時間がかなりかかって教えるほうとしてはかなり気合いがいるけど、できたときのあすみの嬉しそうな顔を見ると俺まで嬉しくなる。


「なぁ、俺って邪魔じゃない?」


3回目の補習の日、俊司がそう聞いてきた。
そりゃ…


「邪魔だよ。」


「ちょっ、オブラートに包めよ!」


「悪い、でもお前が留年することのほうが心配だから見てやるよ」


「圭!!!圭様!!!」


騒いでいると俺らの机に誰かがきた。