「はい、終わったよ!」 転んだところはガーゼを貼られて高2女子とは思えない足をさらしてる。 「てかたまちゃん時間やばいよね!? ありがとう!いってきます! ってあたし何組だろ!!!」 あわてて保健室を飛び出し2年の教室の前に張り出されてるクラス表を見てまわる。 もう廊下には人がいない。 「あーあったあった!3組だ!!」 あわてて教室に入ると席についていた新しいクラスの子達からの視線を一気に浴びた。